石川秀幸の漫画置き場 

石川秀幸の漫画置き場

これまで描いてきた漫画を置いています。

没漫画


没っただけあってひどい漫画ばかりです!注意!

デビュー前

夜明け後
2013年1月、脱サラして初めて描き上げた漫画。四季賞・新人コミックオーディション・ちばてつや賞に順次送りいずれも落選。色々と拙い作品だが、この漫画を通してアフタヌーン編集部からアシの仕事を紹介されたり、各編集部に持ち込んで見たところ、ビッグコミックスペリオール・モーニング・ヤングジャンプから担当に付いていただいたりして現在に至る。ある意味私の人生を迷走させてしまった作品でもある。

Scharfrichter
2013年8月、苦手な暗い話に挑戦してみたネーム。ネーム制作に2ヵ月半もかけ満を持してスペリオールとモーニングに持ち込んだが、共に5分で轟沈。ネームは時間を掛けるほど駄作になる、向いていない事をしても時間の無駄だと学ぶ。とにかくびっくりするほどつまらないので読んではいけない。

夜明け後第二話(工事中)
2013年8月、落選原稿「夜明け後」の第2話。「夜明け後」はものの見事に落選したが、しれっと連載第1話的な扱いとしてスペリオールの担当さんと進めていて、本作はその第2話として作成したもの。しかしこの作品を描く間に編集長の異動があったりして仕切り直し・・・と言う運びだが、おそらく私がこの作品を書くのに半年以上も空けてしまったため、お互いのテンションが下がってしまった感が強い。鉄は熱いうちに打てという奴である。


デビュー後

峠の茶屋
2016年10月、スペリオールで急遽6ページ分の空きが出来、暇そうな人ということで私に依頼を頂く。情緒系の漫画を目指して、非常に少ないページながら3日くらいもかけて考えたネームがこれだが、受けが悪く電話で2時間くらい担当さんと話し合ったがあえなく没。次に3時間で考えたネームは速攻で通る。漫画は本当に向き不向きである。

はこうさぎ
2017年3月、スペリオール編集部から何か短編描いてと依頼を受け、3本ほどネームを描いたものうちのひとつ。漫画っぽくまとめているがこの話の8割は実話だったりする。しかし東京昆虫ムスメのスピンオフ的展開なのがちょっと企画的にパワー不足なのと、それ以前に漫画としてもパンチ不足でもあるので没となる。自分としても今このネームを見返すとなんとなくもやっとしており、描くなら20ページ前後でまとめるべきだったかもしれない。

AVもの(仮)
2016年10月、スペリオールで練っていた次期連載企画の1話目。以前スペリオールで載せた、世界最高齢AV男優の話「サザンクロス高木」が好評だったのでAV男優を目指す青年の奮闘記みたいなものを描いてみたが、下品すぎる・キャラに魅力が無いということで没に。今振り返ってみるとそうした点以上に誰に読ませたいか・買わせたいかが全く見えない作品のため、没なのも納得の出来である。連載を取るにあたってやってはいけないことが沢山入っているので、参照になるかもしれない。

明治もの(仮)
2017年3月、スペリオールで練っていた、AVもの(仮)の次に考えていた次期連載企画の1話目。脱サラして初めて描いた原稿「夜明け後」から無駄を省いてテーマを一本化して再構築したもの。スペリオールでは通らなかったものの、その後他の8編集部にこの企画を持ち込み、うちヤングジャンプで「夜明け後の静」として連載決定となる。元々は武家の姫・静は主人公ではなく群像の中の一人に過ぎなかったので、「夜明け後の静」と比べるといろんな意味で大人しい。

PR

inserted by FC2 system